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きいろいひとりっぷ

ニート歴半年の庶民の心の旅

「扇風機オンリー」から「冷房1カ月つけっぱなし」で差額が944円だった8月の広島の6畳間

生活

最近暑さに勝てなくなった。“女性は7の倍数の年齢で体質が変わる”と言われていたりするが、年のせいなのか、扇風機のみでやり過ごす往年の電気代節約術のツケが体調に表れるようになった。

各地で豪雨や台風による被害が出る中、私の居住地・広島では今年ほとんど雨の日がなく、連日かんかん照りだ。そんな7月半ばのある日、あまりの暑さに意識朦朧気味になり、もうだめだ!と冷房を入れることにした。この夏は潔く電気代を払おう。

この記事では、暑いのをやせ我慢している人が今後どうするかを考えるうえで、私のエアコンつけっぱなし生活の様子が参考になればと思い、その詳細を記す。 

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エアコンはつけっぱなしのほうが電力を食わない?

私の部屋は6畳間。27℃に設定し、久しぶりの冷涼な空気に汗でベトベトだった体も乾いた。夜は28℃に上げ、その日は朝までぐっすり眠ることができた。
次の日の外出前、エアコンを止めようとして、前の職場の同僚のあるぼやきを思い出した。

「冷房のスイッチ入れた瞬間の消費電力がデカすぎる!ずっとつけっぱなしの方が電気代安いんじゃないかね」

あの話は本当だろうか・・・。自分の目でそれを確かめたわけじゃないけれど、とりあえず彼の発言を信じることにし、エアコンをつけたまま外出した。

 

風量が強いほうが省エネ

夕方帰宅すると、いつものむせ返るような熱気が部屋になく感動した。かといって、28℃ではさすがに暑いので27℃に下げようとしたとき、今度は前にテレビで見た情報を思い出した。


「同じ設定温度なら、風量を強くした方が電力消費量は少ない」

風量を弱めると、エアコンは少ない空気の吐出しで部屋全体を冷やさなければならず、室温を下げるのに時間がかかる。反対に、風量を強めるとより早く設定温度まで室温を下げられるため、熱交換に電力を使う時間を短くできる、ということを言っていた。(ファンの駆動にかかる電力消費は、熱交換に比べれば微々たるものだそう。)

 

この情報に従い、27℃・強風に設定したところ、みるみる部屋が涼しくなった。それどころか、部屋の空気が循環して風を感じるため体感温度が下がり、しばらくすると寒くなって温度を28℃に戻すことになった!

風量による調節はかなり有効で、風を強めにすると昼間でも28℃で快適に過ごせることがわかった。(あくまで個人的な所感であり、私は冷え症です。) 

 

その他、外出時は昼間でもカーテンを閉める、どうしても暑いときは設定温度を下げる代わりに扇風機を使うなどの工夫をした。

 

 1カ月間、エアコンつけっぱなしの結果

できることはやったけれど、それでも丸1カ月本当にエアコンつけっぱなし。去年の8月の2倍は電気を使ってしまっているのではないかと、電気代の通知を恐る恐る待っていた。

その通知がこちら。

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今月(7月22日~8月22日) 158kWh
前年同月 123kWh
※ 部屋は6畳、エアコンは2010年式
(前月は事情あってあまり自宅にいなかったため、前月の100kWhは参考になりません。)

 

あんなに暑いのをやせ我慢して扇風機で過ごしていた去年の8月に比べ、35kWh、金額にして943.6円しか差が出なかった!
(26.96円/1kWh、2016年8月・中国電力

1000円弱の追加料金で、朝も昼も夜も一か月間快適に過ごせるなら、コストパフォーマンスは悪くないと思う。暑さで体調を崩して病院に支払うより賢い選択だと言えるはず。私は来年の夏もエアコンにお世話になるつもりだ。

もちろん間取りによっては同じ結果にはならないだろうけれど、暑いのを我慢している方、楽しく実験するつもりで一か月間のエアコンつけっぱなしを試してみてはいかがだろうか。

 

ダイキン工業のサイトが役に立つ!

予想外の結果に気分を良くし、今さらながら答え合わせとばかりに冷房の節電について情報を求めたところ、餅は餅屋、ダイキン工業のサイトで丁寧に節電方法が紹介されていた。

エアコン節電情報 | ダイキン工業株式会社

なんと、たった1℃冷房の設定温度を上げるだけで、約10%もの節電になるらしい

 

このサイトを照会して私が正しく工夫できていたのは以下の項目。

〇 スイッチの入切を頻繁に行わず、連続運転をしていた
〇 より涼しくしたいときも、風量や風向を調節することで、温度を下げなかった
〇 風量は自動または強風に設定し、熱交換効率を高めに維持した
〇 白いカーテンで遮光した

うちのカーテンがたまたま白色系なのはラッキーだった。黒色系の色では太陽光の熱を吸収し、室内に放熱してしまうらしい。ということは、冬は黒色系のカーテンを使用すれば太陽熱を室内に取り込みつつ部屋を保温できるのだろうか。・・・暗いのは嫌だなぁ。

 

逆に私の反省点は以下の項目。

〇 室外機は日陰に設置する

室外機が過熱状態になると、熱気の排出効率が落ち、電力を食うらしい。うちの室外機には時間帯によっては日が差してしまうので、排気を妨げないように日よけを設置するのが望ましいと学んだ。

まさか室外機が消費電力量を左右するなんて思ってもみなかった。

 

このほかにもいろいろアドバイスされているが、無理なくできるものを選んで継続していこうと思う。

 

いつかは緑のカーテン

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マンション住まいではなかなか挑戦しづらいが、緑のカーテンには憧れている。ゴーヤが割と定番のようで、実がなるのも楽しみの一つだ。

ゴーヤは独特の苦みがあり苦手な方も多いので、実がなるのが困る人もいるとテレビで言っていた。最近では実が5分の1のサイズになる苗や、観賞用に楽しい球形の実がなる苗も品種改良によって作られているそうだ。

 

夏を涼しく過ごす工夫や節電の方法はいろいろだけど、せっかくやるなら楽しいのがいいね!